誰か私の心中お察ししてくれ
タイトル通り、私の心中をお察ししてくれ。それくらい酷い状況なんだ。
どのくらい酷いかというと、2、3時間街を血迷ったように歩き回り、夕飯を決めあぐねた結果手元に残ったのは2缶の酒とおつまみひとつだけ。今日の夕飯である。そして人生は愚か、夕飯すら決めることのできない自分自身が惨め極まりなく、今すぐにでも土中に埋まりたい私は1缶目を風呂場で開けたのだった。
がしかし、私の胃は熱いシャワーを浴びながら酒を飲んで潰れるほどやわじゃない。むしろ強胃なので簡単に酔うことすら叶わない。到底2缶では足りないだろう。今飲んでいるのが空いたらまたコンビニに行くハメになるだろうか。
そしてここまで書いて気づくだろう。なぜこんなどうしようもない状況に陥っているのか。いままで長ったらしく書いたこれは状況であって原因ではない。そもそも原因が至極簡単に書けるものならこのような状況には陥っていないのである。そして書くつもりもない。後半で気が変わって書くかもしれない。後半だと???お前は前中後編までこのこれを書き連ねるつもりなのか?????どんな叙事詩だよ??アメリカンドラマもびっくりのシーズン80くらい。
自分の考えを言葉にすること、文章にすることが一級苦手だ。誰が見るかもわからない、誰も見ないだろ。こんな文章のどこに、客観的視点をもって書けというのか。主観でしかないのである。読み手のことなんて考えていられない。考えているような悠長さがあったら私はまたこれを下書きにぶち込んでしまう。
そんな三文芝居はもう本当にごめんだ。主観でいい。そもそも人の気持ちなんて考えられた試しがない。そろそろ内容の薄っぺらさが堪らなくなってきた。
今日は本当にひどい一日だった。
いいことが一つとしてなかったように思う。ただただ悪戯に街をほっつき回り、自分の大事な何かを散々セルフぶん殴りした挙句、孤独を深め、加速させ、得られたものといえば、自分の孤独とは結局自分自身にしかどうすることもできないということ、ただそれだけだ。
楽しそうな人が苦手だった。ポジティブな人はポジティブな人を求める。ネガティブな人はネガティブな人を求めない。当然だろう。今自分が死んでいるのに、
いいや。どうでもいい。
私はなにも選べなかった。なに一つとして。
自分のことなんて。
あろうことか薬を酒で飲んでしまった。本当に失態だ。こういうことってよくあるよね。これやったら明らかに失敗だろう。明らかにこれはミスだろうとわかっていても体が勝手に動いてしまう。こんなんばっかだ。ごめんな。本当に。
申し訳ない。
謝ることしか、私にはできないよ。ごめん。
ごめんよ。